Lunchtime Chatting レポート
~香港理工大学からの留学生と交流~

2023.07.04

　iPlaza活動の一つで、学生や教職員が英語で自由に会話をしながら昼食を楽しむLunchtime Chatting。今回は、香港理工大学 (Poly U) からの留学生2人も加わり、本学学生との交流を深めました。

　インターン学生として数週間の短期留学中である彼ら。Poly Uでは普段の授業も英語で行われているため、彼らにとって英語での議論は日常的なものですが、集まった本学学生とお昼のひと時を共有。日頃彼らが過ごす寮（Ti-House）でも学生らと交流していることもあって、すっかり打ち解けた和やかな雰囲気で談笑を楽しんでいました。

　彼らに本学の印象を聞いたところ「研究環境が素晴らしい」と答えてくれました。「配属された研究室では、熱心に指導してくれる教員の元、充実した研究設備で実習を行うことで得られるものも大きい。短期留学とはいえ充実した日々を過ごしている」と感想を聞かせてくれました。

　本学では、2022年度から大学間連携プロジェクトとしてPoly Uの学生の受け入れを開始。初年度は2名、2年目となる今年は5名の学生を受け入れています。Poly Uのカリキュラムでは学外機関でのインターンシップを必須とし、本学は数多くあるホスト校?研究機関のうちの1つとなっています。「Poly Uに戻った際は、豊田工大を紹介するプレゼンを作成し、後輩たちに紹介するつもり」と嬉しい言葉を聞かせてくれました。

　彼らに「あなたにとって海外留学とは？」と質問したところ、「異なった文化や習慣での生活を通し、語学力やコミュニケーション能力の向上はもちろん、さまざまな経験が自己の視野や見識を広げるとともに自立心を養い、問題解決能力も高めてくれる。そういったプロセスを経て、自身の研究推進能力もたかまっていくのではないかと考えている」という答えが返ってきました。