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豊田工大Release

流体工学研究室 古川さん(M1)が国際会議で受賞しました(2023/11/8)

2024.01.23

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「International Conference on Flow Dynamics 2023(ICFD2023)」において「Best Presentation Award for Young Researcher」を受賞

  • 受賞者:豊田工業大学大学院 工学研究科 先端工学専攻 修士1年 古川 光(流体工学研究室)
  • 発表タイトル:「Visualization Study on the Ultrasonic-Driven Rectangular Synthetic Jet」(超音波駆動型矩形シンセティックジェットの可視化に関する研究)
  • 受賞日:2023年11月8日
  • 賞の概要:The 20th International Conference on Flow Dynamics (ICFD2023)(2023年11月6日~8日,仙台国際センター)[1]において,研究成果および発表内容において優れた35才未満の若手研究者に送られる賞.

    [1]ICFDホームページ https://www.ifs.tohoku.ac.jp/icfd/2023/index.html

研究内容

 超音波振動子の振動面に孔の空いた平板を近づけると,1秒間に2万回という高い周波数で100m/sを超える高速の噴流が,孔から発生します.この装置は本学の私が所属する流体工学研究室と機械創成研究室の共同研究により開発された豊田工大オリジナルの装置です.この装置から発生した噴流を超音波駆動型シンセティックジェットと私たちは呼んでいます.この装置を用いて気流を制御することで航空機や自動車などの移動物体の空力抵抗や騒音を大幅に低減できる可能性があります.私は,平板の孔をこれまでの円形から矩形にする方法を提案し,実際に噴流を可視化することで,私の提案する方法により気流制御に大変有効な噴流構造を作り出せることを実証しました.

受賞者のコメント

 私にとってこれが初めての学会発表であり,英語での発表だったので大変緊張しましたが,発表内容が評価され,このような賞を頂き大変光栄に思います.指導教員である半田先生には,実験方法から発表資料のまとめ方まで手厚く指導して頂きました.また,共同研究者である機械創成研究室の古谷先生からも,研究面において多くのアドバイスを頂きました.実験を手伝ってくれた研究室のメンバーにも感謝しています.今後もこの経験を活かして,研究活動に取り組んでいきたいと思います.

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受賞した賞状